廃番システム考
ギフトショーでは64業種の皆さま、ありがとうございました。
今回は特に人出が多かったように思います。
景気は消費税8%以降、下り坂。
特に小売業、中小企業の製造業の皆様は大変ご苦労のことと思われます。
確実にいえることは小売業では買い控え、製造業では燃料・原材料のコストアップが現実です。
これをどのようにして克服していくか?
それぞれの企業の手に委ねられている状況です。
メーカーは特に技術の組み合わせによる新商品開発がテーマです。
売れなければ、当然在庫圧縮をおこなって帳尻を合わさなければなりません。
そんな簡単な意識が社員にあるか?役員にあるかどうか?
簡単なようで難しいコト。
自分たちの手で商品を増減しながら生産調整を行う。
消費とのバランス。
売れないものは作れない。
ニーズのあるものに特化して生産する。
そんな当たり前システムを日々考えながらの生産活動。
もっとシステムを磨かねば、企業体質は弱まるばかり。
廃番システムを考えて、残すものと、切るものの二面調整が必要です。