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- されどロートルの機械
丸山繊維産業ブログ
スルザー織機はL79.L83.P7100、いつの間にか年代物。
35年経過しても、それなりに稼働できるのがスルザーの強み。
サイジングはホットエアー式で原形を止めていません。
いろんなメーカーのパーツが組み合わさっています。
博物館行きの代物、されど現役。
ボイラーは昭和37年式の炉頭煙管式ボイラーを50年間使用し、3年前に停止。
今は貫流ボイラー。
テンターも昭和40年代の年代物。これも改造を繰り返して現在に至っています。
昔の機械は、ある意味分かり易く、仕組みがシンプル。
使う側にとっては、自分の目で確認でき、且つ仕組みが理解し易い所が長所。
機械と言うもの、シンプルがベスト。
余計な枝葉、つかない方が 、為に成り。