感性をみがくというけれど
よく「感性をみがく」というけれど、この言葉はおかしい。
感性とは、だれにでも瞬間的に湧き起こるもの。
感性だけを鋭くしてみがきたいと思ってもダメだね。
自分自身をいろいろな条件にぶっつけることによって、はじめて自分全体の中に燃え上がり、ひろがるものが感性だ。
みがけばよくなる特殊技能みたいなものだと思ったらまちがいだ。
人によってはいくらみがいてもダメなものはダメだし、そうじゃなくて、自分を裸で、なにものかにぶっつけることで新しく生まれてくるものがほんとうの感性だ!
~自分の運命に楯を突け~岡本太郎著より~
創造と破壊、裸堂々、そこから新しいバクハツが生まれる!
凄い人間家。