丸山繊維産業ブログ

ファクトリーショールーム

会社は工場が宝。

ショップレベルの環境は世の中、万とある。

でもメーカーは工場がオンリーワンの資産である場合が多い。

ならば、工場を耕すしかない。

顧客創造は工場環境から。

お客様を迎へ入れる環境作りから始めなければならない。

単純なことであるが、これがなかなかできない。

気持ちの良い工場創り。

憧れの工場にしないと次の世代に繋ぐことはできない。

ファン!応援者がいないと会社は存続できない。

クラウドソーシング

ブルーオーキッドコンサルティングさん主催のクラウドソーシング。

昨日、社員2名が受講し、蚊帳生地ふきんのギフトボックスの販促チラシを作成することに

今や自社以外でデザインをアウトソーシングできる時代。

60近い我々とは違った若い女性の感性を磨くセミナー

いろんなことを体験できることは有難いことです。

デザインだけでなく、いろんなモノ、コトもアウトソーシングしている時代。

ソーシングについて、再度足元を見つめようと思います。

スルザー織機

弊社のスルザー織機は一番古いものでL79、つまり36年稼働していることに

サイジングに至っては、改造に継ぐ改造で約半世紀。

テンターに至っては昭和40年製で38年経過しています。

カイゼンしながら今に合わせて

新しい機械と古い機械をいかに組み合わせるか?

古いからダメとは限りません。

いかにうまく使いこなすことができるか?

機械は人間の手足と同じ働きをするので、大事に使ってやらないと!

自動縫製機のライン化

今年で4年、自動縫製機のライン化がカタチになってきました。

試行錯誤!

来週からは組み付けが始まります。

頭のイメージと、実際のレイアウトではかなりの差が発生します。

実際にレイアウトしてスペースがどうなるか?

人の動きがどうなるか?

再検討が必要です。

人間のイメージはいいかげんなものですね?

座右の銘(二)

正しさを貫く

                     松下幸之助 さん

戦術、戦略も大事

しかしそれ以上に何が正しいかと言うことを忘れてはならない

その時の道徳に従うことがより大切

何が正しいかということによって決断する

勝ち負けにとらわれず、勝ってもよし負けてもよし

やるべことはやるということ

そういう諦めがつかんと大事は決行できず。

なにか信念のような強い生き方を感じる言葉。

右か左か、その時の判断基準。

迷うようでは決行できず。

迷うようではそれにあらず。

10年に1回くらい、こんな岐路がある。

奈良・蚊帳生地めぐり旅

日本の魅力を外国人視聴者に伝え、招致するために海外放送を行う、総務省の企画番組「WAKUWAKU JAPAN」の放送エリアである、インドネシア、ミャンマー、シンガポール(今後タイ、マレーシア)各国に対応したローカライズ番組の取材を受けました。(昨日)

奈良県の魅力、特に蚊帳の伝統文化・技術を継承するモノや人に焦点を当てて企画されます。

今回は蚊帳生地の産地・奈良特有の和雑貨、特に蚊帳生地の織り、縫製工場などを訪ね、職人による製造工程や、繊細で美しい商品の魅力を紹介。

奈良への観光客を誘致し商品の販売を促進して頂けることに!

海外放送の日程は平成27年10月20日~11月末日までの期間、残念ながら地上波放送の予定は今のところありません。?

もしかするとテレビ大阪系で二次利用される可能性もあるかもしれません?

それはともかく、今、奈良の蚊帳生地ふきんが注目されていることは、本当に奈良蚊帳創業のならっぷにとってはありがたいことです。

奈良町のならっぷ店と天理の本社工場を情報発信基地としてこれからも蚊帳生地文化を伝え続けて参ります。

座右の銘(一)

よいことは素直に取り入れる

             松下幸之助 さん

誰の言うことでも一応は素直に聞く

いいなと思ったら素直に取り入れて実行する

人の意見を聴くときは虚心になって私心をなくして

素直な心で聞く

そして他人の知恵才覚を授かる

そんなに難しくないことを人はなかなかできない

そして失敗する。

言い得て妙

これがなかなかできないのは事実

自分のプライドや信念が強すぎると難しくなる。

素直な心

虚心になって私心をなくす

自分の心の在り方、生き方が仕事にでる。

自分はできているか?

いつも葛藤、日々反省とはお馴染み寅さんの言葉。

蚊帳生地プリントふきん

ならっぷの商品名が「絵便りふきん」

来週末に販売をスタートします。

初回5種類、最終的に12~15種類を計画中です。

年末には完成予定。

10年来の待望の蚊帳生地プリントふきん。

いろんな情報や繋がりでようやく誕生です。

わからないときは、人に教え請う。

これがなかなかできないとは松下幸之助さん。

そして人は失敗をする。

これから競合相手とどう向き合うか?

品質、使い心地、耐久性、ボリューム、デザイン性、ならっぷは蚊帳生地でトップランナーを目指し自社一貫生産体制で挑戦し続けます。

秋の夜長

ジャンゴ・ラインハルト(g)とステファングラッペリ(v)のフランスホットクラブ5重奏団

1930年~1950年代に活躍したヨーロッパで派生したジャズ。

学生時代から聞き惚れて、はや38年が経過。

リズムと独特の旋律!

ラメール、マイナースイングは絶品です。

ヨーロッパのジャズは楽器が独特

アコーディオン、ギター、バイオリン、ハーモニカ

アコーディオンならアート・バンダム、リシャード・ガレアーノ

ハーモニカならツール・シルマンス(ジーン・シルマンス)

頭の先まで響きます。

自動縫製機

蚊帳生地を使ったふきん縫製。

自動縫製機の開発イメージから約4か年が経過。

ようやくラインが見えてきました。

ミシンの自動化に完成機はなく、すべて試行錯誤、行ったり来たり!

産みの苦しみが続いています。

狭き門より入れ!

簡単な設備では誰でもができる、そんなものでは差別化はできないので、世の中にない商品をいかに作るか?

そんなことを思いながら、カイゼンしなければなりません。

ここまでくれば根競べ!