丸山繊維産業ブログ

ならっぷ~阪急スークにて期間限定ショップ~

 本日7月15日(水)より29(水)まで梅田阪急本店10Fスークにて、ならっぷ商品の販売を行います。

 期間限定ショップです。宜しくお願い致します。

 梅田は激戦地区!

 今回はウオーキングタオル、ハンカチ、バスマット、Tタオルを中心にご提案いたします。

 いきなり台風も来るようで?いろんな風を巻き込んで世の中に伝えたいと思います。

 

MBS放送「ハピネス」に

7月16日(木曜日)、午前10時50分よりMBS放送にて

弊社、なっとわーくぎゃらりーならっぷが紹介されます。

今回は蚊帳生地ふきんではなく、ふすま地ブックカバーが紹介されます。

奈良蚊帳の伝統を今に活かして!

昭和30年代、奈良蚊帳の生産量は全国一のトップシェアー。

奈良蚊帳の伝統産業はカタチを変えていろんな生活にお役立つ商品へと変化しています。

機場は32℃

今日は、終日機場です。

室内は蒸し風呂状態。

とにかく暑くて!

現場はこれから大変です。

ダイエットのチャンス!

目標62kg。

この4年間で約5kgのダイエット!

今は63~64kg。

昼の御飯を半分、夜の御飯半分。

やっているのはこれだけです。

胃が小さくなったかもしれません?

ここからのダイエットは現場効果に期待して!

夏のそうめんは最高!

ヒースキット

 今日は趣味話し。

 30年間塩漬け状態であったオーディオが復活。

ヒースキット.jpgのサムネイル画像

 1か月前に購入したのがこのヒースキット。

 1950年代のパワーアンプ(真空管)。

 本日、ラックスキットのプリ(真空管)と結線の予定。

 スピーカーは35年前に自作したバックロードホーン。

 フォステックスFE206∑の16Ωでツインスピーカー。

 飾り気のない、ストレートな音色が鳴れば嬉しいですが・・・?

 

 

 

 

 

 

 

スタイル

 各社各様、いろんなスタイルで会社は生きている。

 中途半端なのが我々のような社員20名~50名位の会社。

 生き残る方向を早く決めなければ体力が尽きてしまう。

 下請けだけでは今や生きてはいけない。

 第一数量がない。発注者の責任ではない。どれだけ早くに見極めて異なる方向に球を打ち出す事ができるか?

 覚悟が必要である。

 モノマネで商品を作っている場合でもない。

 ブランディング会社への商品丸投げ方式で数量を確保してもメーカーの基本体質は変化しない。

 一番問題は自分自身の考え方。

 今のメーカーは小手先だけでは生きてはいけない。

 どこにもないカタチ、スタイルを創り得た会社のみ生き残るのではないか?

 

 

  

古書

 大阪の帰りよく行くのが難波の天牛書店。

 近鉄難波駅改札を出て、エスカレーターで上がり左奥のコーナーに位置する。

 正面奥に古書コーナーがあり、必ず立ち寄る。

 いつも楽しませてくれる。

 数日単位で価格ゾーンが変わり、¥200~¥3,900くらいまで

 実に面白い。棚のメンテナンスも大変だと思う。

 顧客になって見ればそこはおもちゃ箱。

 何が出てくるかワクワク?

 この前も岡本太郎の「一平とかの子」、土門拳の写真集や昭和30年初めの日本交通公社発行の日本の温泉?を購入。

 人から人へ、古書の役割は大きい!

 

 

蚊帳の新しいカタチ

7月5日(日)午前4:30~59まで

イッピンにて「優しくてたくましい台所の味方 奈良・蚊帳生地ふきん」が再放送され

ならっぷの備長炭色合わせふきんが紹介されました。

本当にありがとうございます。

おかげさまで、想像以上の反響を頂戴し、スタッフ一同、感謝申し上げます。

奈良はもともと蚊帳の生産産地。昭和30年代前半がピーク。

残念ながら、それを知ることのできる広報はないのが現状。

伝統工芸の切り口では、工芸品の紹介はされていますが、

蚊帳は伝統産業。商品寿命は半世紀前に終わっている。

今はカタチを変えて続いていることを自身で発信するしかないと思ってならっぷを立ち上げ

それがイッピンへつ繋がって、事の有難さを感じるこの頃。

蚊帳の新しいカタチ!ふきんを更に進化させていきたい・・・?

イッピン優しくてたくましい台所の味方 再放送決定

イッピンで紹介されたならっぷの備長炭色合わせふきん。

蔵さん実演のおふきんです。

放映時間は早いですが、見逃された方は是非観て下さい。

7月5日(日)午前4:30~4:59 NHK総合です。

宜しくお願い致します。

リスク

会社の商品寿命、一般に20年。

何でも永遠には続かない。

蚊帳の染織製造設備がない時代、機屋さんに織ってもらい、染屋さんで染めてもらい、自社で蚊帳縫製。

昭和5年から昭和30年中期まで、ここまでは蚊帳は全盛であった。

売れだすと、一貫生産しだすものの4~5年で蚊帳の暮らしは生活から消えた。

昭和40年からはビニロン寒冷紗の受託に徹して約50年、素材力で続いている。

時代は流れ蚊帳の商売も変わっていく。

同じ商品は永遠には続かない。

商品が売れていればこれを誰しも勘違いし設備へと走り出す。

行ききると、もうバックはできなくて行き詰ることになる。

廃業、休業、転業、いろんなカタチ。

しかし急に市場が悪くなって売れなくなるものでもない。

徐々に市場における需要の衰退は現れている。

これを感じることができるか否か?

商売の先端が見えているか否か?ここが大事?

いくら作っても売れなければ商品はクズ!

商売とはリスクそのもの!

リスクをどうヘッジするか?

企業バランスのとり方はその時代その時代によって正道はない。

全て商売はリスク。

売れるものを、世の中に役立つ道具を創造するしかない。

作業標準書

担当者レベルでの作業標準書作成。

作業内容を文書化して技術の伝承に繋げる。

誰が見ても理解できることが前提です。

単純なことですが、それがなかなかできません。

一つ一つの積み重ね!

1班~10班まで、作業は膨大です。